緊急事態宣言だけどスーパーピンクムーン [都会の星空と夜景]
もう昨日のことになりましたが、4/7、日本でもとうとう緊急事態宣言が発令されましたね。
毎日コロナコロナ、自粛自粛で滅入ってしまいますが、本日4/7から4/8にかけてはスーパームーン。
4月はピンクムーンと呼ばれているので、スーパーピンクムーンというところでしょうか。
というわけで久しぶりにお月様を撮影。
ピンクムーンなのでピンク色にしてみました。ちょっとおどろおどろしくなってしまいました(笑)。
今は一人一人が我慢する時期。ですが、ちょっと夜空を見上げてみると綺麗なお月様が見えます。
少しは心が穏やかになります。
毎日コロナコロナ、自粛自粛で滅入ってしまいますが、本日4/7から4/8にかけてはスーパームーン。
4月はピンクムーンと呼ばれているので、スーパーピンクムーンというところでしょうか。
というわけで久しぶりにお月様を撮影。
ピンクムーンなのでピンク色にしてみました。ちょっとおどろおどろしくなってしまいました(笑)。
今は一人一人が我慢する時期。ですが、ちょっと夜空を見上げてみると綺麗なお月様が見えます。
少しは心が穏やかになります。
<Partial Eclipse>2019January部分日食@東京 [都会の星空と夜景]
今日は部分日食。
珍しく朝から起床して、自宅ベランダから撮影してみました。
日食が始まる前は雲がモクモク。
撮影には、以前の金環日食の際にも使ったD5フィルタを用いています。
D5フィルタは、光を10万分の1(1/10^5)にしてくれます。
太陽の光はあまりに強いため、ほとんど真っ暗なフィルタを付ける必要があるのです。
2012年の金環日食の様子はこちらの記事をどうぞ。
・東京スカイツリーと金環日食
・金環日食2012@東京
8:56
食の始まりは8:44ですが、雲が多くて、やっと撮影できたのがこの時間。
9:57
食の様子を時間ごとに撮影したかったのですが、雲が多すぎました。
10:03
ほぼ食の最大。実際には10:06ですが雲が多くて撮影できず。。。
10:18
これ以降の空は雲に覆われてしまい、撮影断念。
天候不順により同じような写真を貼り付けることになってしまいましたが、月が太陽を横切っていく様子が、太陽の欠けている部分が移動することにより分かります。
何はともあれ、年始早々、部分日食を見ることができて良かったです。
今年は12/26にも部分日食が観測できるようです。
いずれも寒い時期なのがツライですね。。。
珍しく朝から起床して、自宅ベランダから撮影してみました。
日食が始まる前は雲がモクモク。
撮影には、以前の金環日食の際にも使ったD5フィルタを用いています。
D5フィルタは、光を10万分の1(1/10^5)にしてくれます。
太陽の光はあまりに強いため、ほとんど真っ暗なフィルタを付ける必要があるのです。
2012年の金環日食の様子はこちらの記事をどうぞ。
・東京スカイツリーと金環日食
・金環日食2012@東京
8:56
食の始まりは8:44ですが、雲が多くて、やっと撮影できたのがこの時間。
9:57
食の様子を時間ごとに撮影したかったのですが、雲が多すぎました。
10:03
ほぼ食の最大。実際には10:06ですが雲が多くて撮影できず。。。
10:18
これ以降の空は雲に覆われてしまい、撮影断念。
天候不順により同じような写真を貼り付けることになってしまいましたが、月が太陽を横切っていく様子が、太陽の欠けている部分が移動することにより分かります。
何はともあれ、年始早々、部分日食を見ることができて良かったです。
今年は12/26にも部分日食が観測できるようです。
いずれも寒い時期なのがツライですね。。。
[皆既月食2018]スーパーブルーブラッドムーン [都会の星空と夜景]
Super Moon [都会の星空と夜景]
東京ミチテラス 2014 [都会の星空と夜景]
皆さんこんばんは。
今年もあと僅かですねぇ。
私も一昨日の金曜日が一応、仕事納めでした。
さて、今日は東京ミチテラス最終日ということで、夕方から丸ノ内へ。
東京ミチテラスといえば、2012年のプロジェクションマッピングが話題になりましたね。
ご興味ありましたら、その際の記事もご覧頂ければ幸いです。
2012東京ミチテラスその1
2012東京ミチテラスその2
昨年の東京ミチテラスは地味ーな感じだったのでパス。
今年は、東京駅の特別ライティング。多くの人で賑わっていました。
丸ノ内北口から。
丸の内北口は比較的空いていましたが、それでも警備員が「立ち止まるな!」と注意しておりました・・・。
延々と人の流れについて行って、真正面から。
誘導がしっかりしていたせいか、混雑の割にはスムーズでした。
警備員が大声で注意喚起しており、これが煩くて仕方なかったですね。
最近では、東京駅100周年記念Suica発売時の混乱もあって、神経質になっているのでしょうか?
そういえば、2012年のプロジェクションマッピングも、大混雑のためにたった2日で中止になってしまいましたね。
丸の内仲通りも例年通り綺麗にライトアップ。こちらは2/15まで行われているようです。
この後は、丸ビルで食事をして帰宅。
さて、明日からまた仕事です。。。
※ちなみに、今年も皇居がライトアップされるそうです。
東京駅は今日が最後でしたが、皇居は1/4までだそうですよ。
今年もあと僅かですねぇ。
私も一昨日の金曜日が一応、仕事納めでした。
さて、今日は東京ミチテラス最終日ということで、夕方から丸ノ内へ。
東京ミチテラスといえば、2012年のプロジェクションマッピングが話題になりましたね。
ご興味ありましたら、その際の記事もご覧頂ければ幸いです。
2012東京ミチテラスその1
2012東京ミチテラスその2
昨年の東京ミチテラスは地味ーな感じだったのでパス。
今年は、東京駅の特別ライティング。多くの人で賑わっていました。
丸ノ内北口から。
丸の内北口は比較的空いていましたが、それでも警備員が「立ち止まるな!」と注意しておりました・・・。
延々と人の流れについて行って、真正面から。
誘導がしっかりしていたせいか、混雑の割にはスムーズでした。
警備員が大声で注意喚起しており、これが煩くて仕方なかったですね。
最近では、東京駅100周年記念Suica発売時の混乱もあって、神経質になっているのでしょうか?
そういえば、2012年のプロジェクションマッピングも、大混雑のためにたった2日で中止になってしまいましたね。
丸の内仲通りも例年通り綺麗にライトアップ。こちらは2/15まで行われているようです。
この後は、丸ビルで食事をして帰宅。
さて、明日からまた仕事です。。。
※ちなみに、今年も皇居がライトアップされるそうです。
東京駅は今日が最後でしたが、皇居は1/4までだそうですよ。
満月 [都会の星空と夜景]
早いもので12月。今年もあと1か月を残すばかりとなりましたね。
夜空を見上げると、今日は満月でした。
キーンと張りつめたような冷たい空気の中、お月様がとても綺麗に輝いていました。
お月様のそばには、オリオン座も明るく光っていました。
地球から見える月は、いつも同じ面。月の裏側を、地球から見ることができません。
この理由が地球の公転周期と月の自転周期が同じであることは良く知られています。
つまり、月は地球を一周する間に、1回だけ自転しているから。
なぜこんな都合のよいことが起きているのか?
それは、月の重心が、中心からわずかに地球側にずれているからなんですね。
月の地殻は、地球を向いている表側が薄く、裏側が厚くなっています。
そのため、ニッケルと鉄からなる重いコアは、月の中心より少しだけ地球側にずれており、この結果、重心も地球側に寄っているんですね。なので、重い方の表面を常に地球に向けているわけです。
月も地球と同じく、表面に地殻を持ち、その内部にマントルとコアを持っています。
月がどのようにして生まれたかについては諸説ありますが、現在では、ジャイアント・インパクト説が有力のようです。
この説によると、地球が生まれたばかりのころ(これは原始惑星と呼ばれます)、火星ほどの大きさの別の
原始惑星が衝突し、地球のコアまで破壊したそうです。
この衝突により、地球を形作っていた成分と月の成分とが混じり合い、それらが再び2つの星を形成しました。
そして、新たに生まれた月は、新たに生まれた地球の引力に捉えられて、地球の衛星となったそうです。
この際に、鉄などの重い成分が月の中心に沈み込んでいくわけですが、地球の重力によって月の中心よりも
少しだけ地球側に留まった、と考えられます。
そういえば、今年の10/8には皆既月食がありましたね。
撮影だけはしていたのですが、この日の東京の空はちょうど皆既前後に雲に邪魔されてしまったことと、
忙しくて写真を整理できなかったため、blog記事としてupしていませんでした。
皆既時に撮影できた1枚です。
真っ赤に染まっています。
ちなみに、今日の満月の撮影条件はISO=400, f11, 1/800sec。
これに対して皆既月食の撮影条件はISO=1600, f6.7, 1/2sec。
何段の差か計算が面倒ですが、皆既時の月はかなり暗いです。
地球に最も近い星であるお月様、まだまだ不思議がいっぱいです。
夜空を見上げると、今日は満月でした。
キーンと張りつめたような冷たい空気の中、お月様がとても綺麗に輝いていました。
お月様のそばには、オリオン座も明るく光っていました。
地球から見える月は、いつも同じ面。月の裏側を、地球から見ることができません。
この理由が地球の公転周期と月の自転周期が同じであることは良く知られています。
つまり、月は地球を一周する間に、1回だけ自転しているから。
なぜこんな都合のよいことが起きているのか?
それは、月の重心が、中心からわずかに地球側にずれているからなんですね。
月の地殻は、地球を向いている表側が薄く、裏側が厚くなっています。
そのため、ニッケルと鉄からなる重いコアは、月の中心より少しだけ地球側にずれており、この結果、重心も地球側に寄っているんですね。なので、重い方の表面を常に地球に向けているわけです。
月も地球と同じく、表面に地殻を持ち、その内部にマントルとコアを持っています。
月がどのようにして生まれたかについては諸説ありますが、現在では、ジャイアント・インパクト説が有力のようです。
この説によると、地球が生まれたばかりのころ(これは原始惑星と呼ばれます)、火星ほどの大きさの別の
原始惑星が衝突し、地球のコアまで破壊したそうです。
この衝突により、地球を形作っていた成分と月の成分とが混じり合い、それらが再び2つの星を形成しました。
そして、新たに生まれた月は、新たに生まれた地球の引力に捉えられて、地球の衛星となったそうです。
この際に、鉄などの重い成分が月の中心に沈み込んでいくわけですが、地球の重力によって月の中心よりも
少しだけ地球側に留まった、と考えられます。
そういえば、今年の10/8には皆既月食がありましたね。
撮影だけはしていたのですが、この日の東京の空はちょうど皆既前後に雲に邪魔されてしまったことと、
忙しくて写真を整理できなかったため、blog記事としてupしていませんでした。
皆既時に撮影できた1枚です。
真っ赤に染まっています。
ちなみに、今日の満月の撮影条件はISO=400, f11, 1/800sec。
これに対して皆既月食の撮影条件はISO=1600, f6.7, 1/2sec。
何段の差か計算が面倒ですが、皆既時の月はかなり暗いです。
地球に最も近い星であるお月様、まだまだ不思議がいっぱいです。
[比較明合成]お台場に昇るオリオン [都会の星空と夜景]
年始にお台場で撮影したオリオン座をupします。
撮影機材はNikon D800+AF-S NIKKOR14-24mm/f2.8。
14mm, SS=2sec, f5.6, ISO500で撮影した899枚を比較明compositeしました。総露光時間は約30分です。
写真をクリック頂ければ、大きな画像でご覧いただけます。
背景にはフジテレビ社屋を入れました。ちょっと分かりにくいですが、HAPPY NEW YEARという文字が
イルミネーションで表現されています。
右に見えるのは、宿泊したグランパシフィックと、その手前にはホテル日航。
あまりチャンネルを合わせることの無いフジテレビのイルミネーションは派手派手。
これは富士山に登る初日の出でしょうか?
お台場から見たレインボーブリッジ。
この構図で、北極星を中心に周る星空、というのが比較明合成の定番ロケーション。
そんなわけで、寒い寒い中、1時間ほど撮影していたのですが、合成してみたら大失敗。
雲多めのせいで星がまともに写っていないばかりか、背景がブレブレ。
D800と大口径レンズだと、貧弱な三脚ではダメですね…。
撮影機材はNikon D800+AF-S NIKKOR14-24mm/f2.8。
14mm, SS=2sec, f5.6, ISO500で撮影した899枚を比較明compositeしました。総露光時間は約30分です。
写真をクリック頂ければ、大きな画像でご覧いただけます。
背景にはフジテレビ社屋を入れました。ちょっと分かりにくいですが、HAPPY NEW YEARという文字が
イルミネーションで表現されています。
右に見えるのは、宿泊したグランパシフィックと、その手前にはホテル日航。
あまりチャンネルを合わせることの無いフジテレビのイルミネーションは派手派手。
これは富士山に登る初日の出でしょうか?
お台場から見たレインボーブリッジ。
この構図で、北極星を中心に周る星空、というのが比較明合成の定番ロケーション。
そんなわけで、寒い寒い中、1時間ほど撮影していたのですが、合成してみたら大失敗。
雲多めのせいで星がまともに写っていないばかりか、背景がブレブレ。
D800と大口径レンズだと、貧弱な三脚ではダメですね…。
月が地球にもっと近かったら@丸の内 [都会の星空と夜景]
仕事もようやく落ち着いてきたかと思ったら、今度はトラブル続き。
ストレスは溜まりっぱなしです・・・。
そんなわけで星空撮影も出来ず、これまで撮った写真を使って遊んでみました。
もしも月がもっと地球に近かったら、丸の内では月はこんな風に見えるのでしょうか?
ちょうど良い満月写真が無かったのが残念なところ。
さて、地球と月の距離は約38万km。月の直径は地球の直径の約25%。
この絶妙な距離とサイズの関係があったからこそ、地球で生命が進化出来たのだそうです。
月と地球は、互いに引力を及ぼし合っています。
もしも月が地球にもっと近かったら、あるいはサイズが大きければ、月の引力はもっと強かったでしょう。
それが顕著に表れるのが潮汐力。海の満潮と干潮ですね。
月の引力が強すぎれば、潮汐力もそれだけ強くなり、満潮時には、東京、ニューヨーク、ロンドンなど、
主要な都市は水没してしまっていたことでしょう。
また、火山活動も今より活発になり、人類が繁栄できる環境であったかどうかも分かりません。
逆に遠すぎたり、サイズが小さかったりしたらどうなるか?
実は、惑星との比率が25%もある月は、比率の点では太陽系の衛星の中では最大なんです。
月より大きな衛星は他にもありますが、それらはどれも惑星との比率はずっと小さいんです。
現在の距離とサイズ故、月は地球に対して強い引力を及ぼしているおかげで、地球の地軸が安定しているんです。
月の引力が今よりずっと小さければ、地球は、巨大な惑星である木星からの強力な引力に支配され、
まるで今にも倒れそうな独楽のように地軸は安定しなかったでしょう。
そうなれば、グラグラと動く地軸によって地球の気候は極端な変化を繰り返します。
そのような環境では、生命は高度な進化を遂げることはできなかったことでしょう。
私達が今、地球で生きていられるのは、お月様のおかげなんですね。
更に地球と月と、更に太陽との奇跡的な関係によって起きるのが皆既日食です。
こちらも残念がら皆既日食の写真が無いので、昨年(だったかな?)の金環日食の写真を貼り付けます。
月のサイズは、太陽の約1/400。地球から月までの距離も、太陽までの距離の約1/400。
そのため、見かけ上、月と太陽は同じサイズに見えるんですね。
この絶妙な関係のおかげで、月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が起きます。
ただ、月は楕円軌道を描くので、必ずしも見かけ上のサイズはいつも同じというわけではなく、
皆既にはならずに金環になる場合もあります。
そんなお月様も、実は年々、地球から遠ざかっています。
その理由は月の遠心力。1年に約3cmほど遠ざかっています。
月が地球から今よりもずっと遠くなれば、皆既日食は見れなくなるし、地球の環境変化も激しくなり、人類が生き延びることは難しくなるでしょう。
でもそんな心配はご無用。
それだけ月が遠ざかるはずっと先のこと。
その頃には、太陽はその寿命を迎え、膨張する太陽に地球は飲み込まれてしまいます。
それまで人類が生き残っていれば、きっと人類は第2の地球へ移住し、新たな文明を築いていることでしょう。
宇宙のことを考えると、本当に奇跡的な状況があったからこそ私たちがここで生きていることに気づきます。
そして、日々の仕事の悩みなんてものはちっぽけなことだと思える…かな?
ストレスは溜まりっぱなしです・・・。
そんなわけで星空撮影も出来ず、これまで撮った写真を使って遊んでみました。
もしも月がもっと地球に近かったら、丸の内では月はこんな風に見えるのでしょうか?
ちょうど良い満月写真が無かったのが残念なところ。
さて、地球と月の距離は約38万km。月の直径は地球の直径の約25%。
この絶妙な距離とサイズの関係があったからこそ、地球で生命が進化出来たのだそうです。
月と地球は、互いに引力を及ぼし合っています。
もしも月が地球にもっと近かったら、あるいはサイズが大きければ、月の引力はもっと強かったでしょう。
それが顕著に表れるのが潮汐力。海の満潮と干潮ですね。
月の引力が強すぎれば、潮汐力もそれだけ強くなり、満潮時には、東京、ニューヨーク、ロンドンなど、
主要な都市は水没してしまっていたことでしょう。
また、火山活動も今より活発になり、人類が繁栄できる環境であったかどうかも分かりません。
逆に遠すぎたり、サイズが小さかったりしたらどうなるか?
実は、惑星との比率が25%もある月は、比率の点では太陽系の衛星の中では最大なんです。
月より大きな衛星は他にもありますが、それらはどれも惑星との比率はずっと小さいんです。
現在の距離とサイズ故、月は地球に対して強い引力を及ぼしているおかげで、地球の地軸が安定しているんです。
月の引力が今よりずっと小さければ、地球は、巨大な惑星である木星からの強力な引力に支配され、
まるで今にも倒れそうな独楽のように地軸は安定しなかったでしょう。
そうなれば、グラグラと動く地軸によって地球の気候は極端な変化を繰り返します。
そのような環境では、生命は高度な進化を遂げることはできなかったことでしょう。
私達が今、地球で生きていられるのは、お月様のおかげなんですね。
更に地球と月と、更に太陽との奇跡的な関係によって起きるのが皆既日食です。
こちらも残念がら皆既日食の写真が無いので、昨年(だったかな?)の金環日食の写真を貼り付けます。
月のサイズは、太陽の約1/400。地球から月までの距離も、太陽までの距離の約1/400。
そのため、見かけ上、月と太陽は同じサイズに見えるんですね。
この絶妙な関係のおかげで、月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が起きます。
ただ、月は楕円軌道を描くので、必ずしも見かけ上のサイズはいつも同じというわけではなく、
皆既にはならずに金環になる場合もあります。
そんなお月様も、実は年々、地球から遠ざかっています。
その理由は月の遠心力。1年に約3cmほど遠ざかっています。
月が地球から今よりもずっと遠くなれば、皆既日食は見れなくなるし、地球の環境変化も激しくなり、人類が生き延びることは難しくなるでしょう。
でもそんな心配はご無用。
それだけ月が遠ざかるはずっと先のこと。
その頃には、太陽はその寿命を迎え、膨張する太陽に地球は飲み込まれてしまいます。
それまで人類が生き残っていれば、きっと人類は第2の地球へ移住し、新たな文明を築いていることでしょう。
宇宙のことを考えると、本当に奇跡的な状況があったからこそ私たちがここで生きていることに気づきます。
そして、日々の仕事の悩みなんてものはちっぽけなことだと思える…かな?
[比較明合成]永田町に沈むオリオンと冬の大三角 [都会の星空と夜景]
久しぶりに東京都心の星空写真です。
今シーズン、最後のオリオン座です。
桜田門から永田町方面にカメラを向けました。奥には国会議事堂が見えます。
撮影機材はNikon D800+AF-S NIKKOR14-24mm/f2.8。
24mm, SS=2sec, f6.3, ISO640で撮影した949枚を比較明compositeしました。総露光時間は約35分です。
写真をクリック頂ければ、大きな画像でご覧いただけます。
左端に見えるのは警視庁。
中央には国会議事堂と、その両脇に山王パークタワーとプルデンシャルタワーが見えます。
この構図だと、オリオン座と冬の大三角がとても大きく見えますね。
撮影日は4/27。オリオンを撮影できる時期としてはこの頃がギリギリのようです。
今回は思い切って派手にして非現実的な感じにしてみました。
画像処理にはずいぶんと苦労しましたが、満足できる仕上がりには程遠く・・・。
レタッチは難しいです。
最後に、お堀から見た国会議事堂です。
今シーズン、最後のオリオン座です。
桜田門から永田町方面にカメラを向けました。奥には国会議事堂が見えます。
撮影機材はNikon D800+AF-S NIKKOR14-24mm/f2.8。
24mm, SS=2sec, f6.3, ISO640で撮影した949枚を比較明compositeしました。総露光時間は約35分です。
写真をクリック頂ければ、大きな画像でご覧いただけます。
左端に見えるのは警視庁。
中央には国会議事堂と、その両脇に山王パークタワーとプルデンシャルタワーが見えます。
この構図だと、オリオン座と冬の大三角がとても大きく見えますね。
撮影日は4/27。オリオンを撮影できる時期としてはこの頃がギリギリのようです。
今回は思い切って派手にして非現実的な感じにしてみました。
画像処理にはずいぶんと苦労しましたが、満足できる仕上がりには程遠く・・・。
レタッチは難しいです。
最後に、お堀から見た国会議事堂です。