2010November波照間島旅行 [2010November波照間島旅行]

2010年11月25日~28日 波照間島旅行

3泊4日の波照間島旅行記をupします。
今回はJALのマイレージを使って特典航空券で羽田・石垣を往復しました。

11/25(旅行初日)
羽田発は9時ちょうどのJAL905便。久しぶりにボーイング747型機に搭乗します。
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機長のあいさつによれば、現在JALで運行されている747は、羽田・那覇2便、
羽田・新千歳2便、成田・ホノルル2便の計6便/日のみで、来年2月で退役予定だそうです。
JALの747に搭乗するのはこれが最後かもしれません。
クラスJではなく普通席にして2階席にすればよかったかな、と思いました。

那覇でJTAに乗り継ぎ石垣へ。
石垣は雨でした。しかも風があり、海は荒れています。
西表上原・鳩間への高速船は欠航していましたが、波照間航路は大丈夫。揺れが心配です…。

波照間への船は、波照間海運のぱいぱてぃろーま。120名乗りの新型の大型双胴船です。
船内もとてもきれいです。客は私含めて5名くらいでした。
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ぱいぱてぃろーまではかなり揺れが軽減されています。
しかし、右手に西表島が見えなくなってからの揺れは大変でした。
竹富や西表航路の高速船の、あの波にぶつかっていくガツンガツンという衝撃ではなく、
うねりによる大きな揺れです。このときは幸い船酔いすることなく、船旅を楽しめました。

そして16:30.ようやく波照間島上陸です。
波照間は雨、そして風。さらにはとても暗く、寒かったです。

波照間での宿泊は「ホテルオーシャンズ波照間」。大変オススメできる宿です。
この日はホテルに併設の「浜シタン亭」で食事をし、その後は部屋で過ごしました。


11/26日(旅行二日目)
二日目は、風強く雲も出ていますが、なんとか青空も見えています。
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浜シタン亭で朝食をとって、まずはニシ浜へ行ってきました。
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綺麗なビーチです。とは言え、「これが八重山一のビーチ?」と思ったのも正直なところ。
でもこの感想は翌日には覆されます。

その後、自転車で周回道路に沿って波照間島を一周しました。あちらこちらにヤギが放し飼いです。
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島の東側にある波照間空港です。現在、定期便は無く閉鎖中です。
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波照間星空観測タワーです。
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日本最南端の碑です。
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高那崎です。荒々しい景色です。
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高那崎からみる星空観測タワー。
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2時間半ほどで島を一周できました。
しかし、波照間島はアップダウンがきつく、電動自転車orバイクが絶対オススメです。
ホテルに戻ってきたのがちょうどお昼でしたので、浜シタン亭で八重山そばを頂きました。

その後、部屋で1時間半ほどお昼寝。そしてまたニシ浜へ。
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夕陽の時間まで集落をブラブラしました。至る所に石敢當があります。
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八重山の英雄オヤケアカハチ生誕の場所です。
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島のコンビニとも言える売店です。昼間の暑い時間帯はお休みだったりするので注意が必要です。
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波照間酒造です。かの有名な泡盛「泡波」をつくっています。
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波照間の集落です。
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これはおきまりですね。
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夕陽と星空撮影に備えて、夕方頃、喫茶店「みんぴか」でカレーを頂きました。
店のカウンターでニシ浜を見ながらのカレーは絶品でした。
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夕陽を撮影しにまたニシ浜へ行ってみましたが…、雲に隠れてしまいました。
ニシ浜からホテルへ戻り、次はホテルの屋上へ。オーシャンズは、屋上が出入り自由なんです。
集落の様子です。
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しかし、すぐさま雲がひろがり、雨まで降ってきたため、急いで部屋へ避難。
この日、星空を見ることはほとんど無理でした。

そこで、星空観測タワーへ行ってきました。
ここでは主に南十字星の説明を受け、プラネタリウムを見てきました。
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11/27日(旅行三日目)
旅行三日目の朝、待ちに待った快晴です。
急いでニシ浜へ向かいました。
素晴らしい景色です。波照間ブルーです。さすが八重山No1ビーチです。
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ニシ浜の写真は、また別ページでも紹介しようと思います。
その後、波照間島のほぼ中央にある灯台へ。
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お昼は花hana食堂で八重山そばをいただきました。おしゃれな店内です。
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集落の外はサトウキビ畑が広がっています。
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お昼ごはんの後、ホテルに戻ってちょっと昼寝をした後、ペムチ浜へ行ってきました。
実にわかりにくい入り口を分け入っていくと、
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ビーチが広がります。
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ニシ浜が有名すぎて、ここはほとんど人が来ないそうです。
日本で最南端のビーチということになりますね。海を見ながら三線を弾いて過ごしました。
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今日も夕食はみんぴかでカレーを頂きました。
みんぴかではお土産品も売っていたりします。みんぴかTシャツを買いました。

さて、今日は雲も少なく、ニシ浜では綺麗な夕陽が見えました。
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陽が落ちたあと、また雲が沸いてきましたが、星空を見ることができました。
天の河も見えます。まともに画像処理してないのでノイズ満載です。ご容赦ください。
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その後、場所を変えて南の空で星空観測です。
サトウキビ畑の真ん中で真っ暗ですが、波照間にはハブがいないので安心です。
満天の星空でした。星空観測タワーで見たプラネタリウムなんかより多くの星が見えます。
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この写真では、真ん中あたりに流れ星が写りこんでくれました。
星空の写真は、また別ページでも紹介できればと思います。


11/28日(旅行最終日)
最終日は波照間海運の1便で帰ります。右は操舵室への階段です。
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この日は快晴で、海もそれほど荒れていなかったように思いますが、船酔いしてしまいました。

今回、初めての波照間島でしたが、とても気に入りました。
うまく表現できないのですが、竹富島ほどに完成された町並みがあるわけでなく、
西表島のような大自然があるわけでなく、島の人々が暮らす素朴な島でした。
それでも大変魅力的な島でした。

今回は久しぶりの一人旅で、いろんな人と話しましたが、多くの人が波照間のリピーターに
なっていることに納得です。一人旅の方も多かったですね。

私も波照間の魅力に取り憑かれたひとりです。
でもあの船はつらい。空路が再開されるといいのですが・・・。
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安房 森

堪能しました。良い旅をなさいましたね。独り者でなければできません。お若い内にどんどんいらっしゃるといいと思います。いつかよき伴侶をお連れになって。細かな案内があって役に立つブログです。それにしても美しい海ですね。地球は本当に美しい星ですね。星と言えば天体写真も見事でした。また見せてください。
by 安房 森 (2010-12-07 05:21) 

流星

昨晩深夜に流れていた「沖縄・ちゅらうみ紀行」を見ながら、この波照間島紀行を読みました。人工的には作り出す事ができない美しい海空の色が素晴らしい[exclamation][exclamation]波照間島を訪ねたら、きっと優しい気持ちになるのでしょうね…写真全てに写した方の人柄や感性が分かります。私も時間を作って行きたいと思いました[船]
by 流星 (2010-12-07 12:00) 

hiro

>>安房 森 様
>>流星 様

コメントありがとうございます。
沖縄のこの美しい景色は日本の宝物ですね。
地球の自然というのは本当にすばらしいです。

一人旅も楽しいですが、誰かと一緒にこの美しさを共感できればそれもまた幸せですよね。

「沖縄・ちゅらうみ紀行」、私も大好きで、録画したものを良く観ています。
ちなみに、NHKは深夜時間帯に、「慶良間諸島・サンゴの楽園」、「神秘の西表島」という番組(映像)を流していることがあります。
こちらもオススメですよ。

by hiro (2010-12-07 23:12) 

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