ベートーベン交響曲第9番@サントリーホールとヒルトンお台場東京 [その他]

先日の12/22、今年最後のイベントとして、六本木のサントリーホールにベートーベンの交響曲第9番を聴きに行って参りました。
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年末といえば第九。
結婚して以来、年末に第九を聴きに行くのが恒例行事になっていたのですが、ここ数年は行けずじまい。
久しぶりの第九はやはり素晴らしかったです。
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ただ、席が前から5列目だったか6列目の端っこ。
手前のバイオリンは良く聴こえますが、後ろの管楽器やコンバス、合唱が遠くから聴こえる感じで、オーケストラを聴くならやはり前すぎるのはあまり良くないかもしれません。

サントリーホールもクリスマスムードでいっぱいでした。
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今年はベートーベンの第5番、第7番、そして第9番を生で聴くこと出来ましたので、なかなか優秀な出来かと(笑)。


帰宅するのも面倒だし、翌日はお休みだし、ということで、六本木からお台場へ。
ホテルニッコーからヒルトンにリブランドされたヒルトン東京お台場に宿泊。
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予約は一番安いヒルトンルームでしたが、少し広めのデラックスルームにアップグレードしてもらえました。
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都会のホテルでバルコニーのあるお部屋って珍しいですよね。
残念ながらレインボブリッジビューではありませんでしたが、十分に満足。

さて、世界の航空会社がアライアンスを組んで顧客の取り込みを図っているのと同様、ホテルにも同じような仕組みがあったりします。

ヒルトン系列では、ヒルトンHオナーズという会員組織があります。
私はそのゴールド会員。
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ゴールド会員になりますと、例えば下記のような特典があります。
・空室がある限り、お部屋のアップグレード
・お連れ様1名宿泊無料
・お連れ様1名朝食無料
・レイトチェックアウト無料

外資系ホテルの場合、人数では無く部屋数でほとんど値段が決まるのが主流なので、お連れ様1名宿泊無料はそれほどのお得感はありませんが、アップグレードと朝食無料は魅力的。

さて、ゴールド会員になるには、ヒルトンブランドのホテルに16滞在または36泊とかしなければならず、私にはとても無理。でも裏技があるんです。
それは、ヒルトンと三井住友VISAが提携した「ヒルトンVISAゴールドカード」を作ること。
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このクレジットカードを所持する限り、ヒルトンHオナーズのゴールドメンバーでいられるんです。
ゴールドカードですから、年会費もお高くて約14,000円です。
でも、こちらも裏技がありまして、支払いを全てリボ払いにする悪魔の「まいぺいす・リボ」に加入し、web明細を申し込めば、年会費は7,000円強に抑えることが出来ます。
もちろん、リボの一回の支払いはショッピング限度額に設定するのを忘れてはいけません。

7,000円の年会費もそれなりの金額ではありますが、コンラッドクラスならたった1度の宿泊で元は取れます。
今回はヒルトンでしたが、上記特典の全てが適用されたので、かなりお得です。
しかも、ヒルトン東京お台場は、ホテルニッコーの頃から朝食は相当の行列待ちになると聞いていましたが、Hオナーズ会員レーンがあって、優先的に案内してもらえました。
ですので、ヒルトン系列に宿泊される際には、Hオナーズ会員になるのがオススメです。

ちなみに、セントレジスや、シェラトン、ウェスティン等を展開するスターウッドにも、スターウッド・プリファード・ゲストspgという会員組織があります。
そして、spgアメリカン・エキスプレスというクレジットカードを作ると、やはりspgのゴールド会員が付帯します。
spgアメックスの年会費は¥31,000とかなり高め。ちょっと検討したけど、使いこなせそうにないのでやめました。

そういえば、スターウッドの身売りの話が出た際、中国資本が買収に乗り出したところ、危機感を感じたアメリカのマリオットグループが買収したそうですね。
確かに中国資本のホテルだと、西側要人の宿泊には使えなくなる、というところがあるのでしょう。
事実、ヒルトン系列の最高級ブランドの「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」は、米国務省が国連総会の拠点として毎年使ってきたそうですが、昨年、中国資本に買収されたことを受けて、パレス・ホテルを使うことにしたそうです。

JGCに入会する際にクレジットカードのことをいろいろと調べましたが、なかなか奥が深くて、面白いですね。

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