2019年6月29日~7月3日西表島旅行 [2019June西表島旅行]
またまた久しぶりの更新です。
今回は「猫と沖縄」のタイトルに相応しく、沖縄は八重山、9年ぶりに訪れる西表島の旅行記です。
とてつもなく長いです。写真多いです。お付き合いいただければ幸いです。
昨年、9月に西表島旅行を予定していたのですが、2週連続の台風直撃により泣く泣くキャンセルしており、今年はそのリベンジ。台風が来る前で且つ梅雨明け直後の6月末を今年の2月から予約していました。
今年の沖縄は梅雨明けが遅かったのですが、狙い通り天気予報はこのとおり。
6/29に沖縄本島は梅雨明けしました!旅程の6/29-7/3の予報は晴れ続き。
新月の時期を狙ってもいたので、天の川にも期待大でした。
<6/29旅行初日:東京大雨・八重山快晴>
旅行初日の東京は雨。羽田発11:40の石垣直行便NH91便に搭乗します。
離陸はD滑走路RWY05から。
約2時間半のフライトで石垣空港到着。快晴です!
台湾のフラッグシップエアラインであるチャイナエアラインの飛行機が駐機していました。
国際線も本格的に就航を始めたんでしょうか?
いつものように、石垣島は素通りして離島ターミナルへ直行。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルと名付けられていました。ここは来るたびに何かが変わっています。
石垣島から西表島上原港までは約50分の船旅。
上原港からは大型バスが送迎してくれます。
宿泊はいつものホテルニラカナイ西表島。3度目の宿泊になります。
ホテルニラカナイ西表島ですが、すでに星野リゾートに買収されたそうです。
10月からは星野リゾートのホテルブランドである「リゾナーレ」にリブランドされるそう。
星野ブランドになると、途端に値段が高騰するので私にとっては嬉しくないことです。。。
次回以降はどこに宿泊すればいいのやら。
ここでちょっとホテル紹介。ロビーはどこか東南アジア風。
ちなみに、部屋に用意されているアメニティは最低限で、必要なものはロビーから持っていきます。
売店も充実しています。
お部屋は最上階をアサインしてもらいました。
こちらがお部屋。デイベッドが気持ちいいです。
二人で泊まるには十分な広さです。
テラスにもベッドが用意されています。
気持ちよさそうですが、暑くて蒸していて、正直、使い道はありません。。。
テラスからはプールも見えます。目の前の月が浜は防風林で見えません。
月が浜にはウミガメが産卵にやってくるので、明かりが漏れないようにしてあるんですね。
プールも気持ちよさそうでしたが、今回は日数が足りず、泳ぐ暇はありませんでした。残念。
ちなみに、星野リゾートの経営になったせいでしょうか、全室禁煙です。
喫煙場所は外に一か所。夜はハブが怖いです。
さて、西表島到着は夕方。荷物の整理もそこそこに月が浜に向かいます。
ここは夕陽の名所。曇ってしまいましたが、海に沈む夕日がギリギリ見えました。
今夜の夕食は、ホテルから歩いて5分の「キッチンいなば」。
前回も訪れたお店。綺麗な店内で、店主が三線を披露してくれます。
このラフテーが絶品でした。
海ぶどうも。
陽が落ちればそこは満点の星空。天の川が昇ってくるには少し時間が早かった。。。
北斗七星もばっちりです。
明日以降の星空撮影が楽しみです。
<6/30旅行二日目:快晴>
二日目は朝5時起きでサガリバナの鑑賞ツアーに行って参りました。
ホテルから白浜港へバスで移動。そこから仲良川(なからがわ)へ入っていきます。
そこはもうジャングルです。
川面には散った花びらがたくさん。
サガリバナのトップシーズンではありましたが、かなり散ってしまっていますね。
ちなみに、9年前に訪れた際には散る前の多くのサガリバナを見ることができました。
その際の記事はこちらをご覧ください。
マングローブやらシダやらで、まるで日本とは思えない景色が楽しめます。
朝食の後は祖納の新盛家住宅を見に行きました。海が綺麗!
ここでは昔ながらの琉球建築を見ることが出来ます。
誰かが手入れをしてくれているんでしょうね。
でも草ぼうぼうで、見に来る人もあまりいなそう。
振り返れば真っ青な海。
この後は、西表野生生物保護センターに向かいます。
こちらは、その途中の浦内川。
写真ではなかなか伝わらないのですが、とにかく素晴らしい景色。
マングローブが可愛いです。
反対側はジャングル。
この奥には、昔に栄えた炭鉱跡があるはず。栄えた、と言っても、罪人などが連れてこられて、劣悪な環境で厳しい作業を強いられ、多くの人が命を落としたという悲しい歴史があったりします。
他にも西表島は、まだマラリアが猛威を振るっている中、波照間島の人々が強制移住させられ、マラリアで多くの方が亡くなっています。
与那国島もそうですが、八重山は沖縄本島に虐げられてきた悲しい歴史があるんですよね。
西表島西部の祖納から上原を過ぎると、綺麗に整備された海中道路があります。
ここからは、ピナイサーラの滝が良く見えます。
この日も滝上まで上っている人がいるようです。明日は我々も登りますが、不安でいっぱい。。。
更にレンタカーを走らせ、西表島東部の高那のあたりでは、小浜島をのぞむことができます。
このグラデーションが八重山の海ですよねぇ。。。
さぁ、目当ての西表野生生物保護センターです。
ここでは、イリオモテヤマネコのはく製をはじめ、八重山の多くの自然を学ぶことができます。
こちらは、センターで保護された「よん」のはく製です。
前回訪れた際にはまだ生きてたんですけどね。でも長生きできてよかった。
最近は、島内での啓蒙の成果か、レンタカーもスピードをあまり出さなくなったおかげで、交通事故にあっても生き延びることができるケースが多いようです。
他方で、観光客が増えたことで、イリオモテヤマネコが轢かれる事故件数自体は多くなっているとか。
西表島の歴史も学べます。
カンムリワシのはく製。カッコイイなぁ。
リュウキュウコノハズク。
ウズラ。ヒナはモフモフしてて可愛いです。
そんなわけで、道路にはネコ注意の看板が多くたてられています。
ホテルに戻れば夕陽の時間。ホテルからはすぐそこです。
今日はどうかな?
雲ってしまいました。。。
今夜の夕食は「くくるくみ」。人気店で、前回は入店できませんでした。
全てが絶品でした!
この日の夜はなぜか星空撮影にはいかなかったようです。なんでだろう?
<7/1旅行三日目:快晴>
さぁ、この日はピナイサーラの滝に登ります。
前回は諸事情により断念しており、滝に登らねば西表島に来たことにならない、と気合をいれて。
でも体力にはかなりの不安。
まずはカヌー乗り場へ向かいます。
なんと、あれだけ貴重なサガリバナがあちらこちらに!
カヌーに乗ってヒナイ川を上流に向かって上っていきます。
人工的な音が一切しないジャングルの中をカヌーで進むのは最高の気分です。
カヌーで行けるところまで行くと、その先は滝上までのトレッキング。
はい。とってもキツイです。
でも、頑張って登れば絶景が待っていてくれます。素晴らしい景色だ。
滝の下を覗き込んでみます。
怖くてこれが限界。。。
ガイドのお兄ちゃんがランチの八重山ソバを作ってくれました。
絶景を見ながらの八重山ソバ、美味しかったなぁ。
そのあとは滝下まで降りて、滝つぼを目指します。この道中もキツイ!
でも下から見上げるピナイサーラの滝も最高でした。
ピナイサーラの滝上ツアーは、また別記事でupしたいと思います。
疲れ切ったこの日の夕食は「一隼」。
ここはピザ窯があって、そこで焼くピザがとても美味しいです。
こちらも人気店なので、行かれる方は予約必須でしょう。
疲れていながらも、この夜は40分ほど車を走らせて星空撮影。
天の川がばっちり見えます。素晴らしい!
この星空は本当にスゴイです。
星空写真も別記事でupしたいです。
→星空写真はこちらをどうぞ
<7/2旅行四日目:快晴>
さて、西表島も実質最終日。この日はなんの予定もいれずまったりと。
まずはランチにラーメン「片桐」に。
ここも前回行ったお店。繁盛しているようです。
「片桐」は干立集落にあります。人はあまりいません。
ネコ注意。赤い看板は厳重注意。黄色い看板は特に注意。青い看板はそこそこ注意。
海中道路のそばにはイリオモテヤマネコの像がありました。ヤマネコの島なんですよね、西表島は。
やっぱりマングローブは可愛いです。
この日も西表野生生物保護センターへ。その途中大見謝ロードパークに立ち寄りました。
木道が整備されていて、マングローブの林を近くに見ることができます。
まぁ、それだけなので、10分もあれば十分です。
西表野生生物保護センター到着。ここは本当に楽しいです。
西表島でレンタカーを借りる方は、くれぐれも制限速度にご注意ください。
イリオモテヤマネコに出会った時のお約束です。まぁ、出会えないんですけどね。
こんな看板も。
おっと、シロハラクイナの親子です。なぜか飛ばずに道路を渡っている場面に出くわします。
昼間も注意です。可愛いですねぇ。
今回の旅行の目当ては、ピナイサーラの滝の他に、天然記念物のカンムリワシを見ること。
結構、見ることができるそうなのですが、今回も会えなかった。。。
この鳥はなんだろう?
そんな感じで4日目も終了。この日の夕食はホテル内のレストラン「イリティダ」で。
ディナーブッフェです。正直期待していませんでしたが、意外に満足。
ローストビーフも美味しかったし、
デザートが充実。
チョコレートファウンテンまであるんです。
最後の夜。ピナイサーラの滝の上に昇る天の川です。
<7/3旅行最終日:豪雨→曇り>
お休みはあっという間。今日は帰京の日。ですが、朝から物凄い豪雨。船は出るのか?
デンサーターミナルです。なんとか、雨は上がってくれました。
西表島には、島の西側の上原港と東側の大原港の2つの港があります。
上原の方が欠航しやすいのですが、大原はホテルから1時間ほどの距離にあるので、注意が必要です。
幸いにも、船は定刻通り。
帰りも羽田直行便のNH92便。
機材は、行きと同じボーイング777-200。
思いますに、新石垣空港建設当初は、これだけ石垣島が人気の観光地になるとは思われていなかったのでしょう。
もともと石垣空港に就航していた機材はボーイング737という小型機。
それが今ではANAはボーイング787や777という大型機を飛ばしています。
ターミナル内はいつも大勢のお客で座るところも足りておらず、ラウンジもありません。
もっと大きなターミナルを建設すべきだったでしょうねぇ。
それにしてもJALグループの機材は相変わらずボーイング737です。もっと頑張ってほしいものです。
新石垣空港はRWY22からの離陸。
バイバイ八重山。
9年ぶりの西表島は、9年前とほとんど変わっていませんでした。石垣島が大都会に変わりつつあるのと対照的なのが印象に残りました。
今後も、あまり開発が進むことなく、貴重な自然が守られることを祈るばかりです。
さて、今回ピナイサーラの滝には登れましたが、カンムリワシを見る、という宿題が残りました。
まだまだ西表島にも行かなくてはなりません。
でも宿泊先が課題として残ってしまいました(笑)。
長々と書いてきましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
今回は「猫と沖縄」のタイトルに相応しく、沖縄は八重山、9年ぶりに訪れる西表島の旅行記です。
とてつもなく長いです。写真多いです。お付き合いいただければ幸いです。
昨年、9月に西表島旅行を予定していたのですが、2週連続の台風直撃により泣く泣くキャンセルしており、今年はそのリベンジ。台風が来る前で且つ梅雨明け直後の6月末を今年の2月から予約していました。
今年の沖縄は梅雨明けが遅かったのですが、狙い通り天気予報はこのとおり。
6/29に沖縄本島は梅雨明けしました!旅程の6/29-7/3の予報は晴れ続き。
新月の時期を狙ってもいたので、天の川にも期待大でした。
<6/29旅行初日:東京大雨・八重山快晴>
旅行初日の東京は雨。羽田発11:40の石垣直行便NH91便に搭乗します。
離陸はD滑走路RWY05から。
約2時間半のフライトで石垣空港到着。快晴です!
台湾のフラッグシップエアラインであるチャイナエアラインの飛行機が駐機していました。
国際線も本格的に就航を始めたんでしょうか?
いつものように、石垣島は素通りして離島ターミナルへ直行。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルと名付けられていました。ここは来るたびに何かが変わっています。
石垣島から西表島上原港までは約50分の船旅。
上原港からは大型バスが送迎してくれます。
宿泊はいつものホテルニラカナイ西表島。3度目の宿泊になります。
ホテルニラカナイ西表島ですが、すでに星野リゾートに買収されたそうです。
10月からは星野リゾートのホテルブランドである「リゾナーレ」にリブランドされるそう。
星野ブランドになると、途端に値段が高騰するので私にとっては嬉しくないことです。。。
次回以降はどこに宿泊すればいいのやら。
ここでちょっとホテル紹介。ロビーはどこか東南アジア風。
ちなみに、部屋に用意されているアメニティは最低限で、必要なものはロビーから持っていきます。
売店も充実しています。
お部屋は最上階をアサインしてもらいました。
こちらがお部屋。デイベッドが気持ちいいです。
二人で泊まるには十分な広さです。
テラスにもベッドが用意されています。
気持ちよさそうですが、暑くて蒸していて、正直、使い道はありません。。。
テラスからはプールも見えます。目の前の月が浜は防風林で見えません。
月が浜にはウミガメが産卵にやってくるので、明かりが漏れないようにしてあるんですね。
プールも気持ちよさそうでしたが、今回は日数が足りず、泳ぐ暇はありませんでした。残念。
ちなみに、星野リゾートの経営になったせいでしょうか、全室禁煙です。
喫煙場所は外に一か所。夜はハブが怖いです。
さて、西表島到着は夕方。荷物の整理もそこそこに月が浜に向かいます。
ここは夕陽の名所。曇ってしまいましたが、海に沈む夕日がギリギリ見えました。
今夜の夕食は、ホテルから歩いて5分の「キッチンいなば」。
前回も訪れたお店。綺麗な店内で、店主が三線を披露してくれます。
このラフテーが絶品でした。
海ぶどうも。
陽が落ちればそこは満点の星空。天の川が昇ってくるには少し時間が早かった。。。
北斗七星もばっちりです。
明日以降の星空撮影が楽しみです。
<6/30旅行二日目:快晴>
二日目は朝5時起きでサガリバナの鑑賞ツアーに行って参りました。
ホテルから白浜港へバスで移動。そこから仲良川(なからがわ)へ入っていきます。
そこはもうジャングルです。
川面には散った花びらがたくさん。
サガリバナのトップシーズンではありましたが、かなり散ってしまっていますね。
ちなみに、9年前に訪れた際には散る前の多くのサガリバナを見ることができました。
その際の記事はこちらをご覧ください。
マングローブやらシダやらで、まるで日本とは思えない景色が楽しめます。
朝食の後は祖納の新盛家住宅を見に行きました。海が綺麗!
ここでは昔ながらの琉球建築を見ることが出来ます。
誰かが手入れをしてくれているんでしょうね。
でも草ぼうぼうで、見に来る人もあまりいなそう。
振り返れば真っ青な海。
この後は、西表野生生物保護センターに向かいます。
こちらは、その途中の浦内川。
写真ではなかなか伝わらないのですが、とにかく素晴らしい景色。
マングローブが可愛いです。
反対側はジャングル。
この奥には、昔に栄えた炭鉱跡があるはず。栄えた、と言っても、罪人などが連れてこられて、劣悪な環境で厳しい作業を強いられ、多くの人が命を落としたという悲しい歴史があったりします。
他にも西表島は、まだマラリアが猛威を振るっている中、波照間島の人々が強制移住させられ、マラリアで多くの方が亡くなっています。
与那国島もそうですが、八重山は沖縄本島に虐げられてきた悲しい歴史があるんですよね。
西表島西部の祖納から上原を過ぎると、綺麗に整備された海中道路があります。
ここからは、ピナイサーラの滝が良く見えます。
この日も滝上まで上っている人がいるようです。明日は我々も登りますが、不安でいっぱい。。。
更にレンタカーを走らせ、西表島東部の高那のあたりでは、小浜島をのぞむことができます。
このグラデーションが八重山の海ですよねぇ。。。
さぁ、目当ての西表野生生物保護センターです。
ここでは、イリオモテヤマネコのはく製をはじめ、八重山の多くの自然を学ぶことができます。
こちらは、センターで保護された「よん」のはく製です。
前回訪れた際にはまだ生きてたんですけどね。でも長生きできてよかった。
最近は、島内での啓蒙の成果か、レンタカーもスピードをあまり出さなくなったおかげで、交通事故にあっても生き延びることができるケースが多いようです。
他方で、観光客が増えたことで、イリオモテヤマネコが轢かれる事故件数自体は多くなっているとか。
西表島の歴史も学べます。
カンムリワシのはく製。カッコイイなぁ。
リュウキュウコノハズク。
ウズラ。ヒナはモフモフしてて可愛いです。
そんなわけで、道路にはネコ注意の看板が多くたてられています。
ホテルに戻れば夕陽の時間。ホテルからはすぐそこです。
今日はどうかな?
雲ってしまいました。。。
今夜の夕食は「くくるくみ」。人気店で、前回は入店できませんでした。
全てが絶品でした!
この日の夜はなぜか星空撮影にはいかなかったようです。なんでだろう?
<7/1旅行三日目:快晴>
さぁ、この日はピナイサーラの滝に登ります。
前回は諸事情により断念しており、滝に登らねば西表島に来たことにならない、と気合をいれて。
でも体力にはかなりの不安。
まずはカヌー乗り場へ向かいます。
なんと、あれだけ貴重なサガリバナがあちらこちらに!
カヌーに乗ってヒナイ川を上流に向かって上っていきます。
人工的な音が一切しないジャングルの中をカヌーで進むのは最高の気分です。
カヌーで行けるところまで行くと、その先は滝上までのトレッキング。
はい。とってもキツイです。
でも、頑張って登れば絶景が待っていてくれます。素晴らしい景色だ。
滝の下を覗き込んでみます。
怖くてこれが限界。。。
ガイドのお兄ちゃんがランチの八重山ソバを作ってくれました。
絶景を見ながらの八重山ソバ、美味しかったなぁ。
そのあとは滝下まで降りて、滝つぼを目指します。この道中もキツイ!
でも下から見上げるピナイサーラの滝も最高でした。
ピナイサーラの滝上ツアーは、また別記事でupしたいと思います。
疲れ切ったこの日の夕食は「一隼」。
ここはピザ窯があって、そこで焼くピザがとても美味しいです。
こちらも人気店なので、行かれる方は予約必須でしょう。
疲れていながらも、この夜は40分ほど車を走らせて星空撮影。
天の川がばっちり見えます。素晴らしい!
この星空は本当にスゴイです。
星空写真も別記事でupしたいです。
→星空写真はこちらをどうぞ
<7/2旅行四日目:快晴>
さて、西表島も実質最終日。この日はなんの予定もいれずまったりと。
まずはランチにラーメン「片桐」に。
ここも前回行ったお店。繁盛しているようです。
「片桐」は干立集落にあります。人はあまりいません。
ネコ注意。赤い看板は厳重注意。黄色い看板は特に注意。青い看板はそこそこ注意。
海中道路のそばにはイリオモテヤマネコの像がありました。ヤマネコの島なんですよね、西表島は。
やっぱりマングローブは可愛いです。
この日も西表野生生物保護センターへ。その途中大見謝ロードパークに立ち寄りました。
木道が整備されていて、マングローブの林を近くに見ることができます。
まぁ、それだけなので、10分もあれば十分です。
西表野生生物保護センター到着。ここは本当に楽しいです。
西表島でレンタカーを借りる方は、くれぐれも制限速度にご注意ください。
イリオモテヤマネコに出会った時のお約束です。まぁ、出会えないんですけどね。
こんな看板も。
おっと、シロハラクイナの親子です。なぜか飛ばずに道路を渡っている場面に出くわします。
昼間も注意です。可愛いですねぇ。
今回の旅行の目当ては、ピナイサーラの滝の他に、天然記念物のカンムリワシを見ること。
結構、見ることができるそうなのですが、今回も会えなかった。。。
この鳥はなんだろう?
そんな感じで4日目も終了。この日の夕食はホテル内のレストラン「イリティダ」で。
ディナーブッフェです。正直期待していませんでしたが、意外に満足。
ローストビーフも美味しかったし、
デザートが充実。
チョコレートファウンテンまであるんです。
最後の夜。ピナイサーラの滝の上に昇る天の川です。
<7/3旅行最終日:豪雨→曇り>
お休みはあっという間。今日は帰京の日。ですが、朝から物凄い豪雨。船は出るのか?
デンサーターミナルです。なんとか、雨は上がってくれました。
西表島には、島の西側の上原港と東側の大原港の2つの港があります。
上原の方が欠航しやすいのですが、大原はホテルから1時間ほどの距離にあるので、注意が必要です。
幸いにも、船は定刻通り。
帰りも羽田直行便のNH92便。
機材は、行きと同じボーイング777-200。
思いますに、新石垣空港建設当初は、これだけ石垣島が人気の観光地になるとは思われていなかったのでしょう。
もともと石垣空港に就航していた機材はボーイング737という小型機。
それが今ではANAはボーイング787や777という大型機を飛ばしています。
ターミナル内はいつも大勢のお客で座るところも足りておらず、ラウンジもありません。
もっと大きなターミナルを建設すべきだったでしょうねぇ。
それにしてもJALグループの機材は相変わらずボーイング737です。もっと頑張ってほしいものです。
新石垣空港はRWY22からの離陸。
バイバイ八重山。
9年ぶりの西表島は、9年前とほとんど変わっていませんでした。石垣島が大都会に変わりつつあるのと対照的なのが印象に残りました。
今後も、あまり開発が進むことなく、貴重な自然が守られることを祈るばかりです。
さて、今回ピナイサーラの滝には登れましたが、カンムリワシを見る、という宿題が残りました。
まだまだ西表島にも行かなくてはなりません。
でも宿泊先が課題として残ってしまいました(笑)。
長々と書いてきましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。